昔と違って自動車の買い替えサイクルが長くなっていると聞きます。不況の影響もあって車にだけお金をかけることが難しくなっていることや、車の性能が向上しているので車の寿命が長引いていることも原因として考えられます。

しかし中には車を趣味としている方も多く、できるだけいろいろな車種に乗ってみたいと考える方もいらっしゃいます。また近頃は少しでも利益を上げるため、車の買い替えサイクルを促すためにディーラーもクレジット会社を立ち上げる残価設定型というサービスをすすめてくるのです。

残価設定型プランとは車購入時にディーラーが指定するクレジット会社と契約を結ぶのですが、定められた期間がやってきたら、その車を売却する、もしくはそのまま買い取るのかを購入者が選べるようになっているシステムです。

これはいろいろな車に乗ってみたいと言う方には大変ありがたいサービスで、決められた期日が来たら、新しい車に買い替えをすることができるのです。
(参考:見た目で買い替えそうな自動車のタイプが大体分かる

自分で車を購入して飽きたら下取りに出して、新しく車を購入するよりも場合によってはお得に車の買い替えをすることが可能になります。

ただしどんなにいろいろな車に乗りたいと思っても、やはり最低でも1年は乗ってみないとその車の良さがわからないと思います。1か月や半年程度で車を買い替えようとはほとんどの方が思わないでしょう。

また車の購入時には税金とうさまざまな諸費用がかかってきますので、短い期間で買い替えをすると税金や手数料で損をしてしまうのです。

仮にもしもそう思う方がいたとしたら、乗っていた車によほど気に入らない点があったのだと考えられます。